ブリヂストン：245MAX アイアン

評価

飛距離	9/10	薄肉フェース＋高機能ウエイト設計によって、アイアンでの距離性能が非常に高い。
弾道の高さ	8/10	高打ち出し・上がりやすさを意図した設計で、ミドルアイアンでも安心して使える。
スピン量	7/10	飛び・初速重視設計ゆえ、止め感・スピンを最優先するゴルファーにはもう少しスピン性能が欲しいと感じられる場面あり。
寛容性	8/10	360°スリット・大ウエイト構造などにより、ミスヒット時の飛距離ロス・初速低下が軽減されている。
価格	7/10	高機能設計を鑑みれば妥当な価格帯。ただし、性能を使いこなせるレベルかを考える必要あり。

口コミ・評判まとめ

良い口コミ

このモデルには「アイアンでも距離が出た」「ミスの許容が高まった」「構えた時の安心感が強い」といった体験をもとにした評価が集まっており、“飛ばしたい／安定させたい”というニーズを持つゴルファーから特に支持されています。

• 初速が明らかに上がったという声あり。
• 打点が少しズレても飛距離ロスが小さかったという報告あり。
• 構えた時のヘッドの顔つきに安心感があり、アドレスしやすかったという声あり。
• 長番手アイアンでも安心して振り抜けたという使用感あり。
• 高機能ウエイト＋薄肉フェースの相乗効果で「アイアンで飛びを感じた」とのコメントあり。

悪い口コミ

一方で、「操作性重視」「低め弾道重視」「打つ感覚を重視するタイプ」からは、「飛び・上がり優先の設計がやや合わない」「打感・打ち込み感がもう少し欲しかった」といった声も出ています。

• 弾道がやや高めに出る傾向があり、風の強い日や低めライナーを打ちたい場面では扱いづらかったという印象あり。
• 操作性・打ち込みを重視するタイプには「もう少し薄く・硬め」という印象を持たれたというコメントあり。
• ミス許容性を高めた設計ゆえ、打ち手の“振り切ってコントロール”というフィーリングには若干物足りなさを感じるという声あり.
• 価格・仕様が上位位置にあるため、「この性能を使いこなせる／必要とするか」という観点で慎重な声あり。

スペック・特徴

245MAX IRONは、Bridgestone ゴルフが「飛びと許容性」を重視して仕上げた最新アイアンです。最大の特徴は「Carbon Core Composite（CCC）」構造で、フェース厚1.85mmという極薄化を実現しながら、その削られた余剰重量を30g超の高機能ウエイトに再配分して慣性モーメント拡大を図っています。

また、フェース周辺には360°スリットを配置し、オフセンターヒット時の初速低下を抑制。これにより「打点ブレでも距離ロスを軽減」「安定して飛ばせる」性能を追求しています。

加えて、HS Metal X37という高強度素材を用いたことで、薄肉構造でも打感・弾きの両立を実現。実測レビューでは７番で平均キャリー191ヤードというデータも報告されています。

このように、アイアンにおいても飛びを求め、かつミス耐性を高めたいゴルファーにとって非常に魅力的なモデルです。一方で、操作性・打ち込み型のゴルファー・低め弾道を狙いたい場面には「飛び・上がり優先」の設計が逆に仕様と異なる感触を与える可能性があります。