ゼクシオ エックス フェアウェイウッド Miyazaki AX-3 カーボンシャフト

評価

飛距離	8/10	高初速設計＋低重心構造により飛距離性能が高め。
弾道の高さ	8/10	高打ち出しが得やすく、やや高め傾向。低め弾道求む場面では調整必要。
寛容性	7/10	ミスヒット対応構造ありだが、もっと大型／超寛容設計モデルには及ばない。
操作性	6/10	弾道や捕まりにクセあり。低め弾道・コントロール主体の人には適合度がやや下がる。
価格	7/10	高仕様モデルとして納得感はあるが、コスト重視の人には検討が必要。

口コミ・評判まとめ

良い口コミ

飛距離・上がり・打感・安心感という視点で高評価が多く、特にフェアウェイウッド使用に苦手意識を持つゴルファーから支持されています。

• 球が上がりやすく、フェアウェイからでもしっかり振れる。
• 打感が良く、インパクト時に“しっかり打てた”という感覚がある。
• ミスヒットでも距離ロスが少なく、キャリーが確保できる。
• 構えた時のヘッドの安心感・体積感があるためアドレスがしやすい。
• 軽量シャフト仕様ながらも剛性感もあり、振り抜きやすさと手応えのバランスが良い。

悪い口コミ

操作性・弾道低め重視・スライス抑制型の打ち方を好むゴルファーには、やや量産的・設計が万人向けではないとの声もあります。

• 軽量仕様ゆえに手でこねてしまうと左に巻きやすい。
• 弾道がやや高めに出すぎるため、風が強い日や低めに抑えたい場面では扱いづらさを感じる。
• 捕まりが良く出るため、フェード主体の人には球が左に行きやすいという印象あり。
• 操作性・打ち込み重視のプレーには物足りなさがあるという意見あり。
• 価格帯・仕様ゆえに選ぶハードルが高いという声も。

スペック・特徴

この XXIO X フェアウェイウッド Miyazaki AX-3シャフト仕様は、高反発・高打ち出し・寛容性を追求した設計です。まず、HT1770M 鍛造フェース＋ロストワックス精密鋳造マレージングボディにより薄肉化を図り、フェースのたわみを拡大して初速性能を強化しています。

次に、新開発の「CANNON SOLE（キャノンソール）」設計により低重心化と大きなたわみを実現し、高弾道で飛ばせる構造となっています。

シャフトには軽量・中調子の Miyazaki AX-3 を採用し、スイングに対してしなりを与えつつ振り抜きやすさも確保。トルクもやや大きめでしなり感が得やすく、ターゲットとなるゴルファーが無理なく振り抜けるよう配慮されています。

これらの要素により、「フェアウェイウッドが苦手」「打ち出しが低くなってしまう」「ミスした時に飛距離が大きく落ちる」と悩むゴルファーに対し、有効な一本と言えます。ただし、極端に低めの弾道でコントロールを重視したい・フェード主体の打ち方をするゴルファーには、弾道が高め・捕まりやすめの設計ゆえ合わない可能性があります。