スリクソン ZXi4 アイアン
評価
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| 飛距離 | 8/10 | 高初速・ホロー構造+慣性モーメント向上により、飛距離性能がしっかり強化されている。 |
|---|---|---|
| 弾道の高さ | 8/10 | 中~高弾道設計で、上がりやすさ・グリーン狙いの安心感が出やすい。 |
| スピン量 | 7/10 | 打ち上げ・打ちやすさ重視ゆえスピン量は適正だが、極端な低スピン仕様ではない。 |
| 寛容性 | 8/10 | ミスヒット時のロス軽減・抜けの良さ・構えの安心感など、扱いやすさに優れている。 |
| 価格 | 7/10 | 高性能設計ゆえ価格は上位帯だが、その性能対比でコスト的な納得感は十分。 |
口コミ・評判まとめ
良い口コミ
飛距離・打ち上げ・打感・安心感が評価されています。
- 飛距離が明らかに出たという声が多く、ギャップが縮まったとのコメントあり。
- 球が高く上がりやすく、グリーンを狙いやすくなったという評価あり。
- 鍛造系に近い打感ながら、やさしさを感じるとの声あり。
- 構えた時のヘッド顔や顔つきが安心感あるという評価あり。
- ラフ・傾斜など難しいライでも抜けが良かったという使用感のコメントあり。
悪い口コミ
弾道高さ・操作性・つかまり具合という観点で慎重な声もあります。
- 弾道がやや高めに出やすく、風のある日は抑えづらく感じたという印象あり。
- つかまりが良めの設計ゆえ、フェード主体・打ち込み重視の人には左への意識が必要という声あり。
- 打ち込んで低めに打ちたい・操作感重視という人には「もう少し薄さ・打感の硬さ」が欲しいという声あり。
スペック・特徴
ZXi4 アイアンは、飛び・寛容性・打感のバランスに優れた設計を意図しており、特に「アイアンで距離や上がりを重視したい」ゴルファーに適しています。ホロー構造(空洞ボディ)によってフェース裏の肉厚を薄くし、重さをソールやバックに再配分することで、慣性モーメント(MOI)が向上し、打点ブレ時の飛距離ロスを軽減しています。
さらに、SUS17-47という従来よりも柔らかめの素材を採用し、「i-FORGED(インパクトフォージド)構造」と称することで、鍛造らしい打感と操作フィーリングを確保しています。ソールには「Tour V.T. Sole」と呼ばれる可変ソール設計を採用し、番手・ロフト毎にソール幅・バウンス・ノッチ(切り欠き)を変化させ、フェアウェイ/ラフ/トラブルライいずれでもヘッド抜けを優しくしています。アドレス時のフェース形状・トップライン・オフセット量も「中級~上級者が構えても違和感ない」仕様としつつ、打ちやすさを両立しています。
一方で、操作性を最優先にしたい、極低弾道を自分で打ち込んでいきたい、というタイプには「やや設計方向が上がり/飛び/寛容」寄りに感じられる可能性があります。総じて、「アイアンを安心して振りたい」「ギャップを気にせず距離を稼ぎたい」というゴルファーに非常にマッチするモデルです。

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