EENOUR(イーノウ)距離計の比較・選び方まとめ
「EENOURの距離計、結局どれがいいの?」とよく聞かれます。答えは一つではなく、予算・視認性へのこだわり・プレーの本気度によって変わります。この記事では、EENOURのゴルフレーザー距離計7モデル(K1・K2・U1・U2・U800+・U1000PRO+・U1000ADL)を比較しておすすめモデルをご紹介していきます。
EENOUR(イーノウ)のブランド価値と距離計が選ばれる理由
EENOURは横浜発のブランドで、Red Dot Design Awardなど複数の受賞歴を持ちます。距離計選びで気になるのは「安さの裏で機能が削られていないか」だと思いますが、EENOURはそこがしっかりしているメーカーです。
ブランド背景と実績
EENOURは横浜に拠点を置く株式会社イーノウ・ジャパンが2024年に立ち上げたブランドです。ブランド名は「一諾千金(約束は千金に値する)」という中国の熟語に由来していて、「アウトドアとスポーツのあらゆるシーンを快適にする高品質な製品」を作るというのが企業理念になっています。
ゴルフ距離計以外にポータブル電源や車載冷蔵庫、発電機なども手がけていて、Red Dot Design Award 2023やAmazon.co.jpマーケットプレイスアワード2025「タイムセール賞」、Yahoo!ショッピングのベストストア連続受賞など、単発の話題づくりでは終わらない実績を積み上げてきています。
距離計はゴルフメディア「ALBA」でも取り上げられていて、K1・K2は今平周吾プロと清本美波プロ、U1/U2は今平周吾プロが推薦するモデルです。
全モデル共通の強み
正直、距離計単体のスペックだけ見れば海外の大手ブランドに匹敵するモデルは他にもあります。それでもEENOURをおすすめする理由は、ピンロック・スロープ補正・連続測定・振動での通知・IP54防塵防水・Class 1レーザー・USB充電で約20,000回測定という、ラウンドで本当に必要な機能を全モデル共通で入れてきている点です。どのモデルを選んでも「安いから機能が削られている」ということが起きにくくなっています。
EENOUR(イーノウ)距離計の比較
まずは7モデルを横並びで見てみましょう。価格差を生んでいるのは主に表示方式と最大測定距離の2点で、実戦で使う機能自体はほぼ共通しています。
スペック比較表
| モデル | 価格(税込・セール/通常) | 表示方式 | 透過率 | 最大測定距離 | 測定速度 | 倍率 | 対物レンズ径 | 重量 | 三点間距離測定 | 明るさ調整 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K1 | ¥12,980 / ¥16,230 | LCD黒 | 85% | 875yd | 約0.02秒 | 6.5X | 18mm | 146.0g | ◯ | なし |
| K2 | ¥22,980 / ¥27,480 | OLED赤緑 | 95% | 1093yd | 約0.02秒 | 6.0X | 18mm | 146.0g | ◯ | 5段階(手動・自動) |
| U1 | ¥15,980 / ¥19,980 | LCD黒 | 85% | 875yd | 約0.02秒 | 7X | 23mm | 133.0g | ◯ | なし |
| U2 | ¥27,980 / ¥34,980 | OLED赤緑 | 95% | 875yd | 約0.02秒 | 7X | 23mm | 133.0g | ◯ | 5段階(手動・自動) |
| U800+ | ¥11,980 / ¥14,980 | LCD黒 | 85% | 875yd | 約0.04秒 | 6.5X | 18mm | 128.5g | ◯ | なし |
| U1000PRO+ | ¥21,980 / ¥27,480 | OLED赤緑 | 95% | 1093yd | 約0.04秒 | 6.5X | 18mm | 127.0g | ◯ | 4段階(手動) |
| U1000ADL | ¥22,980 / ¥27,980 | LCD黒/OLED赤(切替式) | 95% | 1093yd | 約0.15秒 | 6.3X | 23.5mm | 196.5g | −(代わりに霧モード・水平距離測定) | 4段階(手動) |
価格差を生んでいるポイント
こうして並べると分かりやすいのですが、値段の差を生んでいる正体はほぼ「OLED表示かLCD表示か」と「最大測定距離が875ydか1093ydか」の2点です。三点間距離測定・スロープ・ピンロックといった実戦機能はU1000ADLを除く全モデルに入っているので、機能の有無で悩む必要はあまりありません。
U1000ADLだけは三点間距離測定の代わりに、霧モードと水平距離測定を含む「6つの測定モード」とマグネット固定を武器にしたフラッグシップという立ち位置です。
EENOUR(イーノウ)距離計のおすすめモデル
タイプ別におすすめを挙げると、コスパ重視ならU800+かK1、視認性重視ならU2かK2、天候を選ばず本格的に使いたいならU1000ADLになります。それぞれの理由を説明します。
初めての1本、とにかくコスパで選ぶならU800+
最大875yd測定、三点測距、約0.04秒の測定速度、本体約128.5g。この内容で7モデル中最安の¥11,980(通常¥14,980)は素直に強い一台です。距離計を初めて使う方、まずは基本機能だけ試したい方にはこれをおすすめします。同じLCD表示のK1もほぼ同格のエントリーモデルで、こちらはカードサイズの携帯性を優先したい方向けです。
視認性で妥協したくないならU2かK2
晴天下の白飛びや夕方の見づらさがストレスになるタイプなら、赤緑OLED表示と自動調光を備えたU2・K2・U1000PRO+を検討してみてください。中でもU2は23mm大口径レンズ+7倍ズームで視界が明るく、今平周吾プロも使うモデルです。1093yd対応で長い距離まで見たいならK2かU1000PRO+のほうが向いています。「見やすさ」を最優先するゴルファーには、U2かK2をおすすめすることが多いです。
雨・霧・逆光でも崩れない一本が欲しいならU1000ADL
天候が読めないコースに頻繁に行く方、競技志向で測定の安定性を重視する方にはU1000ADLをおすすめします。黒/赤OLEDの表示切り替え、霧モード込みの6測定モード、23.5mmレンズ、側面マグネットでカート移動中もサッと固定できます。196.5gと他モデルより重いですが、その分「どんな環境でも測れる」信頼感があります。価格だけ見るとK2やU1000PRO+と大差ないので、迷ったら装備の多さでU1000ADLを選んでおいて損はありません。
EENOUR距離計の選び方のポイント
最後に、モデル名ではなく「軸」で選び方を整理します。表示方式・測定距離・競技対応・携帯性の4つを押さえれば、自分に合う一台は自然と絞れてきます。
表示方式(LCD/OLED)で選ぶ
まずはLCDかOLEDかを決めましょう。ここが一番価格差に直結します。逆光や薄暗い時間帯のラウンドが多いならOLED(K2・U2・U1000PRO+・U1000ADL)一択で、価格重視ならLCD(K1・U1・U800+)で十分戦えます。
測定距離で選ぶ
次に測定距離です。875yd対応(K1・U1・U2・U800+)と1093yd対応(K2・U1000PRO+・U1000ADL)の差は、飛距離の長いホールや海外コースで効いてきます。国内の一般コース中心なら875ydでも困ることはほとんどないはずです。
競技対応で選ぶ
競技への出場を考えているなら、スロープ機能をオフにできるかも確認しておきたいポイントです。EENOURのモデルはどれもスロープをOFFにすればJGAやR&Aのルールに準拠した大会で使える設計になっています。
携帯性・耐久性で選ぶ
携帯性は重量で判断すればシンプルです。127g〜146g台のモデル(U1000ADL以外の全機種)はポケットやカートバッグに入れても気になりません。U1000ADLだけはやや重いですが、マグネットで固定できる分、取り出しやすさで帳尻を合わせています。防塵防水(IP54)とUSB充電・約20,000回測定のバッテリーはどのモデルにも共通しているので、耐久性で差をつける必要はありません。
まとめ
結論としては、初めての1本ならU800+かK1、見やすさで選ぶならU2かK2、天候を選ばず本格的に使いたいならU1000ADLです。EENOURのラインナップは「LCDかOLEDか」「875ydか1093ydか」で価格帯が分かれているだけで、実戦機能はどのモデルもしっかり揃っています。予算と、自分がどんな環境でどれくらい本気でゴルフをするかを照らし合わせれば、選ぶモデルは自然と絞れてくるはずです。




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