ニコン COOLSHOT 20i GIII
ニコン COOLSHOT 20i GIII総評レビュー
| 評価項目 | 評価 |
|---|---|
| 測定性能 | ★★★★☆ |
| 機能性 | ★★★★☆ |
| 操作性 | ★★★★★ |
| 携帯性 | ★★★★★ |
| 表示の見やすさ | ★★★★☆ |
| コストパフォーマンス | ★★★★★ |
| 総合評価 | ★★★★☆ |
ニコン COOLSHOT 20i GIIIは、約130gの軽量ボディとシンプルな操作性を特徴とするゴルフ用レーザー距離計です。最大800ヤードまでの測定に対応し、高低差を考慮した距離の表示やピンフラッグを測定したことを知らせる「LOCKED ON」機能など、ゴルフのラウンドで必要になる機能をコンパクトな本体にまとめています。
最大の魅力は、持ち運びやすさと使いやすさのバランスです。
レーザー距離計は高性能になるほど本体が大きく重くなりやすいものですが、COOLSHOT 20i GIIIは重量が電池を除いて約130g。ラウンド中にポケットやケースへ入れて持ち運びやすく、距離を確認したいときにも取り出しやすいモデルです。
また、倍率は6倍で、ピンフラッグや木、ハザードなどをファインダーから確認できます。測定結果はファインダー内に表示されるため、目標物から目を離さずに距離を確認できます。
高低差を考慮した「加減算距離」にも対応しているため、打ち上げや打ち下ろしのホールでクラブを選択するときにも活用できます。
一方で、PROIII STABILIZEDのような手ブレ補正は搭載しておらず、50i GIIのようなマグネット機能もありません。最大測定距離も800ヤードなので、遠距離の測定性能や多機能性を最優先する人には物足りなさを感じる可能性があります。
それでも、ゴルフで実際に必要となる距離を測定するという目的に対しては十分な性能を備えています。
「できるだけ軽い距離計を持ちたい」「操作が簡単なモデルがいい」「必要な機能だけあればいい」というゴルファーに適したモデルです。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIの特徴
約130gの軽量ボディ
COOLSHOT 20i GIIIの大きな特徴が、約130gという軽さです。
レーザー距離計はラウンド中に何度も持ち運ぶため、重量は使い勝手に大きく影響します。
約130gなら、ポケットやゴルフバッグの収納スペースに入れても負担になりにくく、必要な場面で取り出して使いやすいでしょう。
特に、GPS距離計などと併用して「ピンまでの正確な距離を測りたいときだけレーザー距離計を使う」という使い方にも適しています。
最大800ヤードまで測定できる
測定範囲は6~800ヤードです。
一般的なゴルフ場でピンまでの距離を測定する用途では、800ヤードあれば十分な範囲をカバーできます。
ティーショットの地点からグリーンまでの距離だけでなく、木やハザードなどの目標物までの距離を確認する場合にも活用できます。
ただし、1,000ヤード以上の遠距離測定を頻繁に行う人には、より長い測定範囲を持つモデルのほうが適しています。
6倍ファインダーを採用
倍率は6倍です。
遠くにあるピンフラッグや木などをファインダー内で確認しやすく、レーザーを目標物に合わせて距離を測定できます。
レーザー距離計では倍率が高すぎても照準を合わせるのが難しくなる場合がありますが、6倍はゴルフで使用するには扱いやすい倍率です。
高低差を考慮した距離を表示できる
COOLSHOT 20i GIIIは、高低差を考慮した加減算距離の表示に対応しています。
打ち上げのホールでは、ピンまでの直線距離よりも実際に必要となるショット距離が長くなることがあります。
反対に、打ち下ろしでは実距離より短いショットで届くケースがあります。
高低差を考慮した距離を確認できれば、クラブ選択の判断材料を増やせます。
ただし、実際のショットでは風やライなどの条件も影響するため、表示された距離だけでクラブを決めるのではなく、状況と合わせて判断することが重要です。
LOCKED ON機能を搭載
COOLSHOT 20i GIIIには、ピンフラッグを測定したことを知らせるLOCKED ON機能が搭載されています。
ピンフラッグの奥に木などがある場合、レーザー距離計ではどちらを測定したのか判断しにくいことがあります。
LOCKED ON機能によってピンを捉えたことを確認しやすくなるため、測定対象を間違えるリスクを抑えやすくなります。
ピンまでの距離を測定するときに便利な機能です。
シンプルな操作で使いやすい
COOLSHOT 20i GIIIは、必要な機能を絞っているため、操作が複雑になりにくいモデルです。
レーザー距離計を初めて使う人の場合、多機能モデルではモードや設定を覚えるまでに時間がかかることがあります。
その点、20i GIIIは「目標物に合わせて測定する」という基本操作を中心に使いやすく設計されています。
軽量でも高低差測定に対応
軽量モデルでありながら、高低差を考慮した距離を確認できる点も魅力です。
軽量性だけを優先したモデルでは、機能がシンプルになりすぎる場合があります。
COOLSHOT 20i GIIIなら、持ち運びやすさを確保しながら、アップダウンのあるコースでも距離判断に役立つ機能を利用できます。
ゴルフで持ち歩きやすいサイズ
本体が軽量なので、ラウンド中に常に持ち運ぶ使い方にも適しています。
ポケットに入れたり、専用ケースに収納したりしながら必要な場面で取り出せるため、距離測定のために大きな機器を持ち歩きたくない人にも向いています。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIはこんな人におすすめ
軽いレーザー距離計が欲しい人
COOLSHOT 20i GIIIは約130gなので、軽量性を重視する人に適しています。
ラウンド中に距離計を持ち歩く負担をできるだけ減らしたいなら、大きなメリットになります。
初めてレーザー距離計を使う人
操作が比較的シンプルなので、レーザー距離計を初めて購入する人にも使いやすいモデルです。
距離測定、高低差、LOCKED ONなど、ゴルフで役立つ基本的な機能を利用できます。
必要な機能だけ欲しい人
手ブレ補正やマグネットなどの追加機能よりも、距離を測定するという基本性能を重視する人に向いています。
機能が多すぎるモデルを使いこなせるか不安な人にも適しています。
ポケットに入れて持ち歩きたい人
軽量なので、ポケットや小さめのケースなどで携帯しやすいのが特徴です。
カートに固定するよりも、自分で持ち歩いて必要なときに使いたい人と相性がよいでしょう。
高低差測定を使いたい人
軽量モデルでも高低差を考慮した距離を確認したい人に適しています。
アップダウンの多いコースで、直線距離だけではなく高低差も考慮してクラブを選びたい場合に活用できます。
ゴルフ初心者から中級者
必要な機能が分かりやすく、持ち運びもしやすいため、ゴルフを始めたばかりの人からレーザー距離計を気軽に使いたい中級者まで幅広く使いやすいモデルです。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIのゴルフでの効果
ピンまでの距離を正確に確認できる
レーザーでピンフラッグを狙うことで、目測だけでは分かりにくい残り距離を確認できます。
ショット前に正確な距離を確認できれば、クラブ選択を判断するときの材料になります。
高低差を考慮したクラブ選択ができる
打ち上げや打ち下ろしのホールでは、直線距離だけで判断すると距離感が合わないことがあります。
高低差を考慮した距離を確認できることで、より実際のショットに近い距離感でクラブを選びやすくなります。
ハザードまでの距離を測定できる
ピンだけでなく、池やバンカー、木などを測定することもできます。
例えば、池までの距離を確認して無理に攻めるのを避けたり、ハザードを越えるために必要な距離を確認したりできます。
コースマネジメントに活用できる
距離を正確に把握できると、単純にピンを狙うだけでなく、どこにボールを置くかを考える材料にもなります。
特に、ハザードやOB、バンカーなどの位置と距離を確認してからショットを選択することで、無理な攻め方を避けやすくなります。
ラウンド中の持ち運びが楽になる
約130gという軽さは、ラウンド中の携帯性に直結します。
距離計を使うたびに重さを気にしたくない人にとって、軽量ボディは大きなメリットです。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIの使い方
- CR2リチウム電池を本体にセットします。
- ファインダーをのぞき、視度を調整します。
- 距離単位を設定します。
- 高低差を使用する場合は、対応するモードに設定します。
- 本体を持ってファインダーをのぞきます。
- 測定したいピンフラッグや目標物にターゲットマークを合わせます。
- 測定ボタンを押します。
- ファインダー内に表示された距離を確認します。
- ピンフラッグを測定した場合はLOCKED ON表示を確認します。
- 高低差測定を使用している場合は、表示された加減算距離を確認します。
- 必要に応じて木やハザードなどの距離も測定します。
- 測定結果をもとにクラブを選択します。
- ショット後に実際の飛距離と測定距離を振り返ります。
- 使用後はレンズや本体の汚れを拭き取ります。
- 長期間使用しない場合は電池を取り外して保管します。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIの良い口コミ
軽くて持ち運びやすい
- 約130gの軽量ボディなので、ラウンド中に持ち歩きやすい点が評価されています。
- ポケットや小さなケースに入れても負担になりにくく、必要な場面ですぐ取り出して使いやすいモデルです。
- 距離計の重さが気になる人でも携帯しやすい点がメリットです。
操作が簡単
- 複雑な設定を必要とせず、基本的な距離測定を行いやすい点が評価されています。
- レーザー距離計を初めて使う人でも操作を覚えやすいモデルです。
高低差測定が便利
- 軽量な本体でも高低差を考慮した距離を確認できる点が便利です。
- 打ち上げや打ち下ろしでクラブ選択を考えるときの判断材料になります。
ピンを測定しやすい
- LOCKED ON機能によって、ピンを捉えたことを確認しやすい点が評価できます。
- ピンの奥に木などがある場面でも、測定対象を判断する助けになります。
必要な機能がまとまっている
- 距離測定だけでなく、高低差やLOCKED ONなどゴルフで使いやすい機能を搭載しています。
- 多機能すぎるモデルよりもシンプルな距離計を求める人に適しています。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIの悪い口コミ・気になる点
手ブレ補正がない
- COOLSHOT PROIII STABILIZEDのような手ブレ補正機能は搭載していません。
- 手元の揺れが大きい人や、ピンフラッグに照準を合わせるのが苦手な人は、手ブレ補正付きモデルのほうが使いやすく感じる可能性があります。
マグネット機能がない
- COOLSHOT 50i GIIのようにゴルフカートなどへマグネットで固定する機能はありません。
- カートに固定して使いたい人には物足りない可能性があります。
最大測定距離は800ヤード
- 測定範囲は最大800ヤードなので、1,000ヤード以上の遠距離測定を重視する人には向いていません。
- 通常のゴルフラウンドで使うには十分な範囲ですが、遠距離測定を頻繁に行う人は注意が必要です。
赤色OLED表示を重視する人には物足りない
- PROIII STABILIZEDや50i GIIのような赤色OLED表示を搭載したモデルとは表示仕様が異なります。
- ファインダー内の表示の見やすさを最優先する場合は、実際の表示を確認してから選ぶと安心です。
多機能モデルを求める人には不足する可能性がある
- 手ブレ補正やマグネットなどの機能は搭載していません。
- レーザー距離計に多くの便利機能を求める人より、軽さと基本性能を重視する人に向いています。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIの口コミまとめ
COOLSHOT 20i GIIIは、約130gの軽量ボディとシンプルな操作性を大きな特徴とするレーザー距離計です。
高低差を考慮した距離表示やLOCKED ONなど、ゴルフで役立つ機能を搭載しながら、持ち運びやすさを重視した設計になっています。
特に、ラウンド中に距離計を頻繁に持ち歩く人にとって、約130gという軽さは大きなメリットです。
一方で、手ブレ補正やマグネットなどは搭載していないため、機能性を最優先する人には上位モデルのほうが適している場合があります。
そのため、COOLSHOT 20i GIIIは、「軽くて持ち運びやすい」「操作が簡単」「ゴルフに必要な基本機能があれば十分」という人に向いたモデルといえます。
ニコン COOLSHOT 20i GIIIのレビュー動画
ニコン COOLSHOT 20i GIIIとCOOLSHOT PROIII STABILIZED・50i GIIの違い
COOLSHOT 20i GIIIを選ぶ場合は、同じCOOLSHOTシリーズのPROIII STABILIZEDや50i GIIとの違いも確認しておくと、自分に必要な機能を判断しやすくなります。
| 項目 | 20i GIII | PROIII STABILIZED | 50i GII |
|---|---|---|---|
| 測定範囲 | 6~800yd | 8~1,200yd | 6~1,200yd |
| 倍率 | 6倍 | 6倍 | 6倍 |
| 手ブレ補正 | ― | ○ | ― |
| 高低差測定 | ○ | ○ | ○ |
| LOCKED ON | ○ | ○ | ○ |
| 赤色OLED | ― | ○ | ○ |
| マグネット | ― | ― | ○ |
| 重量 | 約130g | 約205g | 約205g |
COOLSHOT 20i GIIIの最大の特徴は、約130gという軽さです。
PROIII STABILIZEDは手ブレ補正を搭載しているため、ピンフラッグなどの小さな目標物を狙うときの安定性を重視する人に適しています。
50i GIIはマグネットを内蔵しているため、ゴルフカートなどに固定して携帯したい人に向いています。
一方、20i GIIIはこうした追加機能よりも、軽量性とシンプルな使いやすさを重視したモデルです。


ニコン COOLSHOT 20i GIIIのおすすめ度
初心者
★★★★★
レーザー距離計を初めて使うゴルファーにもおすすめしやすいモデルです。
操作が複雑になりにくく、距離測定、高低差、LOCKED ONなど、ラウンドで必要になる基本的な機能を利用できます。
約130gと軽いため、距離計を持ち歩くこと自体が負担になりにくいのもメリットです。
中級者
★★★★☆
距離計を気軽に使いたい中級者には適しています。
一方で、手ブレ補正やマグネットなどの機能を求める場合は、上位モデルのほうが使いやすく感じる可能性があります。
上級者
★★★★☆
軽量性を重視する上級者には適しています。
一方で、測定性能や操作性を細かく追求する場合は、手ブレ補正などを搭載したモデルも候補になります。
コスト重視
★★★★★
必要な機能を絞りながら高低差測定やLOCKED ONにも対応しているため、コストと機能のバランスを重視する人に適しています。
特に、手ブレ補正やマグネットなどを必要としない人なら、余分な機能に費用をかけずにレーザー距離計を導入しやすいでしょう。
まとめ
ニコン COOLSHOT 20i GIIIは、約130gという軽量ボディとシンプルな操作性を特徴とするゴルフ用レーザー距離計です。
最大800ヤードの測定、高低差を考慮した距離表示、LOCKED ONなど、ゴルフのラウンドで活用しやすい基本機能を搭載しています。
特に大きなメリットとなるのが軽さです。
ラウンド中に距離計を持ち歩く場合、本体が重いと収納場所や取り出し方を考える必要がありますが、約130gのCOOLSHOT 20i GIIIなら携帯時の負担を抑えやすくなっています。
一方で、手ブレ補正やマグネットといった機能は搭載していません。また、最大測定距離は800ヤードなので、遠距離測定や多機能性を重視する人には物足りない可能性があります。
そのため、COOLSHOT 20i GIIIは、「軽いこと」「持ち運びやすいこと」「操作が簡単なこと」を重視するゴルファーに向いているモデルです。
レーザー距離計を初めて導入する人や、すでにGPS距離計を持っていて、ピンまでの距離を確認するための軽量なレーザー距離計を追加したい人にも使いやすいでしょう。

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