スリクソン ZXi ハイブリッド

評価

飛距離	8/10	大型・高反発設計によって、ハイブリッドとして十分な飛距離性能を実現。
弾道の高さ	8/10	打ち出しが高めに出やすく、上がりやすさに優れている。
スピン量	7/10	安定したスピンを備えており、打点ズレ時でもロスが少ない印象。
寛容性	7/10	打点ズレ・ミスへの対応力は高いが、超大型・超やさしさ系モデルほどではない。
価格	6/10	高性能仕様ゆえの価格帯。スペック・ブランドを考慮すれば納得できるが、コスト重視なら検討を。

口コミ・評判まとめ

良い口コミ

飛距離・打ち出し／構えやすさ／扱いやすさが評価されています。

• 構えた時のヘッド形状が安心感あり、打つ前から振りやすかった。
• 球が上がりやすく、ラフ・フェアウェイどちらからでもキャリーが安定した。
• ミスヒット気味でも距離ロスが少なく、信頼できるユーティリティとして感じた。
• シャフト・クラブ全体のバランスが良く、スムーズに振れた。
• 弾道・スピン量ともに安定しており、狙って打てる感覚が増えた。
• アジャスタブルホーゼルで自分の弾道・打ち出しに微調整できる点が好評。

悪い口コミ

操作性・低弾道／軽量仕様を好むゴルファーには「やや弾道が上がりすぎ」「つかまりすぎ」と感じる場面あり。

• 弾道が少し高めに出過ぎて、風の強い日や抑えたい場面では扱いづらさを感じた。
• 左への巻きが出やすく、フェード主体・つかまりを控えたい人には意識が必要。
• 「もう少し打ち込んで低めに出したい」というタイプにはやや軽く・上がりやすい印象あり。
• 価格帯・カスタム仕様によってコストが高めとなるという指摘あり。

スペック・特徴

Srixon ZXi Hybrid は、従来のハイブリッドがややアイアン寄り・打ち込み重視となる傾向を補完し、「飛距離と打ち出しの高さ・やさしさ」を高次元で両立した設計です。i-FLEX FACE による効率的なエネルギー伝達と、Rebound Frame 2ゾーン構造による打点ズレ時の初速維持を実現しており、またアジャスタブルホーゼルによってロフト・ライ・フェース角を自分のスイングや弾道に合わせて微調整可能です。

ヘッド形状は大型化されて安心感があり、低・深重心化もなされているため、球が上がりにくい・ハイブリッドが苦手と感じていたゴルファーにも使いやすく設計されています。実際、試打レビューでは「180～190ヤード程度出た」「安定したスピン量・弾道が出た」との報告もあります。

一方で、操作性を極限まで追求する・低め弾道を好む・フェード主体のゴルファーには、やや設計方向が“弾道を上げやすく・つかまりやすく”なっているため、フィーリングに合わない可能性もあります。総じて、「ハイブリッドをもっと安心して使いたい」「飛びと上がりを同時に得たい」というゴルファーに非常に適した一本です。