ブリヂストン：B シリーズ 258CBP IRON

評価

飛距離	8/10	#5〜7の高強度フェース採用で初速が出て、番手間で安定して飛距離を確保できます。
弾道の高さ	8/10	低重心化とソール設計で打ち出しが上がりやすく、中高弾道で狙えます。
スピン量	7/10	ミドルスピンでグリーンに止めやすい一方、超高スピンの止まり感までは求めにくいです。
寛容性	8/10	セミラージ形状と抜けの良いソールで打点ズレに強く、ミス時の距離ロスを抑えます。
価格	7/10	鍛造ボディ＋高反発フェースの構成相応の価格帯で、性能対比の満足度は高いです。

口コミ・評判まとめ

良い口コミ

飛距離アップ・上がりやすさ・安心感・打感が評価されています。

• 飛距離が明らかに出たという声が多数。
• 球が高く上がり、グリーンを狙いやすくなったという評価あり。
• 柔らかい打感ながらもしっかり飛ぶポテンシャルを感じた。
• 構えた時のヘッド形状・顔つきが安心感があり、構えに自信が持てた。
• 番手のギャップ埋めに役立ったという声あり。

悪い口コミ

操作性／低め弾道重視／フェード派には「やや合わない」という声もあります。

• 弾道がやや高めに出やすく、風の強い場面や低めに打ちたい場面には扱いづらかったという印象あり。
• つかまり傾向があり、フェード主体のゴルファーには左への意識が必要という声あり。
• 軽量仕様・操作仕様ではないため、ガツンと打ち込みたいゴルファーには「物足りなさ」を感じるという声あり。
• 価格が高め／セット数が限られるという指摘あり。

スペック・特徴

この 258CBP IRON は、鋳造的なやさしさと鍛造的な打感・操作性を両立させることを目的に設計されたモデルです。特に、長め番手（#5-7）には高反発フェース素材（SAE8655クロムモリブデン鋼）を採用し、初速の向上と飛距離性能を強化しています。

一方で、ボディには軟鉄 S20C を用いた鍛造構造を併用し、打感を損なわずに「打てる感」のあるフィーリングを確保しています。さらに、ソール設計は「Tour Contact Sole（ツアーコンタクトソール）」と呼ばれる、抜けを重視した形状を採用し、様々なライからの対応力を高めています。

そのため、アイアンで上げたい・安心して距離を稼ぎたいというゴルファーにとって、安心して振っていける仕様になっています。反面、極端な低め弾道を意図して打ち込みたい・フェード主体でキレを出したい・操作性最優先の上級ゴルファーには、やや設計方向が「やさしめ」「上がりやすめ」と感じられる可能性があります。